令和6年7月14日は梅雨最後の豪雨となり、午前中に予定していた
「夏休み冷凍倉庫親子見学会」は、7/14 夕方より
7/15 午前中の2回の開催となりました。
まず、社会科の勉強(夏休みの自由課題対策)として
「トラックの役割」(トラックが無くなったらどうなるのか?)
「倉庫の役割」(いつでも、お店で好きな物が買える秘密)
「物流の仕組み」(輸送の種類、輸送と保管の連携他)
「商品が、生産されるまでの手順」(ナガロジ輸送保管商品を例に)
理科の勉強(夏休み自由研究対策)として
「エアコン(冷凍機)の冷える仕組み」(熱の移動、断熱膨張圧縮、気化熱)
「過冷却状態の実験」(0℃以下でも凍らない水)
冷凍倉庫体験
「シャボン玉を凍らせる」
「バナナでのくぎ打ち」
「凍ったタオル」
「大型トラックの荷台に乗ってみる」
など1時間半勉強した後に、みんなにかき氷を食べていただきました。
地元中学校の職場体験にナガロジを選んでくれた中学2年生4人
(男の子2人、女の子2人)
が2日間にわたってナガロジ長崎物流センターへ来てくれました。
1日目
・物流現場について(荷物の積み下ろしの様子、検数、賞味期限の確認、段ボール作りなど)
・箱積替えのゲーム(片方のパレットに積まれた空き段ボールの山を隣のパレットに積み替えて時間計測)
・冷蔵庫内に入る(冷蔵+2℃の中で保管されている状況、移動ラックが動くのを見る)
・社会科:物流についての座学1(トラックが無かったら、他の輸送との比較)
・社会科:物流についての座学2(倉庫の役割、物流の6要素)
・理科:冷凍機、エアコンの冷える仕組み(気化熱、断熱圧縮、熱の移動)
・理科:上記の実験(過冷却)
・社会科:いちごが、ジャム・菓子になるまでの流通経路(あまおうイチゴジャム)
・ナガロジが原料を保管している「あまおう」を使ったジャム、シロップでパン、かき氷試食してみる。
2日目
・事務所受付の事務作業体験(受付事務の役割、伝票の作成、現場への指示)
・現場作業(商品へのラップ掛け)
・トラックに乗車(タイヤの点検、トラックの死角、箱の中に入ってみる、運転席に座ってみる、乗用車にはないいろいろな装備)
・フォークリフトの説明(フォークリフトに座ってみる)
・冷凍倉庫に入ってみる(ジャム原料のあまおうの確認、バナナでのくぎ打ち、シャボン玉、濡れたタオル回し)
・社会人経験談(会社組織、学校組織、なぜ仕事しないといけないか?なぜ勉強しないといけないか?読書のすすめ)
・SDGsの勉強(食品ロス、子供の貧困問題、人口減少問題、高校入試でのプレゼン採用、読書のすすめ)
2日間という短い間でしたが、社会科、理科の勉強を沢山してくれたようです。