子供様の食支援、貧困子育て支援、
食品ロスなどの活動を行う長崎県内「つなぐbank」10団体及び、
全国食支援活動協力会の皆様がナガロジ冷倉倉庫を視察されました。
実際の、長崎県内へお送りしている商品の保管状況、実際の商品受け入れや、
在庫管理、受渡方法など説明し、冷凍倉庫の中にも入っていただきました。
冷蔵倉庫(倉庫)があることにより、全国でも4~5か所にしか大手企業様の大口の
食品・日用品寄贈品が長崎県に来ることをご理解いただき、輸送が難しいとされる
五島、壱岐、対馬地域にも商品がお届けできている事を、
倉庫を見ていただく事により、理解が深まったようです。
物流が、協力することにより、より多くの食品ロスが減り
それにより、子供の貧困や、ひとり親のお子様が、少しでも救われれば、
それにより社会の中の物流の重要性を感じていただければ、幸いです。
そして、多くの地域に、このつなぐBANKの活動が広がればいいと考えています。
つなぐBANKの活動を一緒に行っている
NPOシームレスの仲間には、「九州ろうきん諫早支店」の方も
熱心に参加や、ご協力いただいています。
先日、九州ろうきん発行の冊子「夢ろうきん」(秋号)
NPOシームレスとナガサキロジスティクス株式会社
がご紹介されました。
https://kyusyu-rokin.com/article_source/data/campaign/files/yumeroukin2025autumn.pdf
「食でつながる居場所作りと地域のつながり」
・食品ロス
・社会貢献
・子育て支援
・子供の貧困問題
・SDGs
私達、ナガロジは、こういった社会課題の解決の助けになれば
と考え、SDGsと企業価値向上を目指し
長崎県内、10市町「つなぐBANK」の保管支援
輸送支援を行っています。
今月10月25日(土)諌早市にて
「食でつながるフェスタ」が開催されます。
”子供食堂”名付け親であられる、近藤博子様が東京より
お越しになられて講演も予定されております。
ナガロジも、普段の取組をご紹介させていただきます。
地域のお子様の笑顔の為に
・SDGs・社会貢献にご興味のあられる企業様、個人様
・教育・福祉関係など実践されておられる方
・誰かの役に立ちたいけど、何から始めたらいいか?知りたい方
参加費は無料です。
是非、足を運ばれてください。
(チラシ、QRコードから申し込みが出来ます)
10月秋晴れの某日、近くの小学2年生約55名のお子様が
1組、2組それぞれ入替りで、ナガロジを訪れてくれました。
1組を更に2班に分けて、冷蔵倉庫(荷捌き場)のフォークリフトが
満載の商品が載ったパレットを持ち上げて
倉庫を出入りしている様子や、動くところ、商品を検品している所
など見ていただき、(10℃前後ながら)「寒い~」、「重たいものを持ち上げてすごい」
などの声が聞かれ、退出時には全員の「お仕事頑張ってください!!」
を社員へ向けてエールを送っていただき社員も手を振っていました。
外では、10t車の大型トラックの運転席に交代で座っていただき
「高い」「こんな大きいの運転するのすごすぎる」
荷台にも上がっていただき、「秘密基地だ~」「初めて入った~」
「床が凸凹している」など驚きの声が上がっていました。
”仕切り板”、”床の凹凸”などについても質問が来ていました。
フォークリフトも、リーチタイプ、カウンタータイプ
ピッカー車3台を並べ、ピッカー車で3mの高さまで揚がった時には
「乗ってみたい人!」の声に全員が手を上げていました。
(もちろん乗せてはいません)
「10年後、免許取ってくれたら乗れるよ!」
とのやり取りに引率の先生も笑っていました。
最後の質疑応答では10項目の子供達からの質問があり
「社名の由来は何ですか?」との難しい質問があり
「ロジスティクス」の説明に
「学校給食の牛乳」を例にして
牧場の、「搾乳」からトラックで牛乳工場へ運ばれ、冷蔵倉庫などを経由して
学校、スーパー、コンビニ、パン工場、病院・・・などへ運ばれ
給食でいただくことが出来る、一連の流れを説明し、
給食室から教室までみんなが運んでいるのも「ロジスティクスの一部」で
最後、一人一人が、給食当番から受取自分の机に運ぶのを「ラストワンマイル」
という事を説明し、ロジスティクスは日常様々な物に存在し
社会に必要な物であるという事が、少しは感じてくれたかな?
「面白かった!」「また来たい!」「将来免許を取ります!」と言ってくれましたので
物流、ナガロジに触れてみていただき子供たちの心に少しでも残ればいいかな?
と考えています。












