新聞冷食タイムス2023年3月21日号.pdf (5.34MB)
ナガサキロジスティクス株式会社の長崎物流センター
トラックへの太陽光発電搭載
倉庫屋根への太陽光発電設備稼働
社用車の電動車導入など
ナガサキロジスティクスの環境・SDGsの取組が
「冷食タイムス:2023年3月21日号」に紹介されました。
福岡運輸HDグループの環境対策、新センター着工の
ニュースも同時に取り上げられています。
長崎物流センターの屋根に、太陽光パネル480枚(180kw)を設置し、1月13日より
発電を開始いたしました。発電された電気は、売電ではなく全量自己消費、
長崎物流センターの消費電力の約20%(昼間使用電力の最大40%)をまかなう試算で、
同時に社用車の電気自動車・PHEV車も同時導入し、屋根で発電された電気で充電された
社用車を使う事で、燃料の消費を削減し、尚且つ非常時の電源として、太陽光発電設備、
電気自動車・PHEV車から電気を取り出せる仕組みとなっており、
BCP対策も兼ねて非常時の対応力を強化しております。
自然冷媒の冷凍機導入をはじめ、令和4年9月からのトラックへの太陽光発電設備も
今後導入車両数(令和4年12月現在1台)の増加を検討しており、環境対策・BCP対策、
経費削減などSDGsを更に進めて参ります。
尚、今回の設備・車両導入に当たっては、下記の補助金を活用させていただきました。
環境省:令和3年度(補正予算)二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金
(再エネ×電動車の同時導入による脱炭素型カーシェア・防災拠点化促進事業)
令和4年12月4日(日曜日)
我々の冷蔵倉庫(物流センター)の冷凍庫体験・親子見学会を
長崎市在住の保育園児から中学生19名と保護者様及び引率の主催者(つなぐBANK様)
ボランティアの大学生様18名の総勢37名の方が、観光バスを利用して
長崎物流センターへお越しいただきました。
冷蔵庫(エアコンなど)が冷える仕組み(理科のお勉強)
トラックの役割(社会科のお勉強)など聞いていただき
冷凍倉庫の中に入ってもらいマイナス23℃を体験
シャボン玉を吹いてもらい、手のひらに載せるチャレンジ
バナナでのくぎ打ち体験などしていただき
大型トラックの荷台、及び運転席への座っていただきハンドルを握っていただき
フォークリフトにも座席へ座っていただきました。
トラックの大きさ、冷凍庫の中での驚きや、体験時の笑顔が見られ
普段見る事の出来ない物流の世界に興味を持ってくれたのでは?
と考えます。夏休みなどの自由研究のテーマとしても(理科・社会)
多くの題材があります。
長崎市の社会科の先生も夏にお越しになり見学いただきました。
早くコロナも収束し、多くのお子様に見学に来ていただき
物流の社会的重要性をお伝えしたいし、お子様に興味を持っていただきたいと考えています。
12/11の諌早市での初めてとなる、
フードドライブの取組である食品・日用品の配布会に先立ち
つなぐバンク長崎様からの商品の諌早市への移送作業を、
ナガサキロジスティクスの2t車にて行いました。
NPO法人シームレス様の方々と横持作業行い、
我々が保管管理していた玄米なども含めて2t車満載の商品となりました。
大手企業メーカー様からの心のこもった善意の品を
長崎市から諌早市と近距離ではありますが、
横持に微力ながらご協力できたことは、フードロス対策、
ひとり親家庭支援、お子様の育成支援などの活動の後方支援が、
出来て少しはお役に立てたかな?と感じており
更にこの輪が広がればいいと考えております。
又企業様、個人様問わず、余っている食材、日用品などございましたら
お声がけいただけます様、お願いします。